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フリーペーパーHoo-JA!公式BLOG。編集部の日常と取材裏話。新居浜と西条のスポット探訪。
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トリはこの方

夏まつりの太鼓の音を聞きつつ、事務所で一仕事の編集長です。

さて、この週末に配布したHoo-JA! 167号。
表紙はアニメーターで、にいはまふるさと観光大使の近藤勝也さん。

にいはまふるさと観光大使はたしか昨年頭に制定されましたが、
委嘱された近藤さん以外の4人のみなさんは、
「新居浜市出身」ということで、これまで紙面に登場済み。

福西崇史さん(2004.08 VOL.01掲載)
高見知佳さん(2006.06 VOL.43掲載)
鴻上尚史さん(2007.08 VOL.72掲載)
水樹奈々さん(2008.05 VOL.90掲載)


ようやく観光大使最後の一人、近藤さんのお話を伺うことができました。

しかし、アポイントを取るのに苦戦の連続。
他の皆さんとは違い、ほとんどメディアには出てこない方ですので、
観光大使に決定した時からお手紙を送ったりしておりましたが、
なかなかタイミングが合わず…。

「東京まで行けばなんとかなる…か?」

と、




マリリン長距離バス車中2泊




という弾丸ツアーも計画されましたが、
近藤さんがこの夏に帰省。
しかも帰省1回目の7月下旬にインタビューできましたので、
8月4日にTOHOシネマズで行われた「コクリコ坂から」の舞台挨拶や、
現在、イオンモール新居浜で開催中の「近藤勝也展」と、
紙面的には一番ナイスなタイミングで掲載することができました。

トリはこの方_c0136239_17541261.jpg


地元出身者インタビューの場合、
様々な事情で「旬」の時のインタビューが難しいのですが、
これまでにも
「千の風に乗って」ブレイクまっただ中の秋川雅史さんや、
「オバマ大統領就任」直後にノッチさんなど、
割と運にも恵まれている編集部。

そんな訳で観光大使のトリ、近藤勝也さん。
母校である新居浜南高校の美術教室にお邪魔してのインタビューでしたが、
美術部の学生の皆さんは、インタビューに耳を傾けつつ、絵を描いていましたが、
遠くから真剣にインタビューの模様を見つめる学生さんも…。


トリはこの方_c0136239_17544549.jpg



日本でもトップクラスのアニメーターのお話なんて、
なかなか聞ける機会はございませんから…。


さて、インタビューも終わり、
読者プレゼント用にとサイン色紙を差し出したところ、
これまた丁重に描いてくれる近藤さん。

それでも1枚目は自分で納得できなかったようで途中で

「これは送らないでくださいね」

と、お蔵入り。


2枚目はマジックで線画を描いた後に、
教室にいた美術部員に

「色鉛筆ない?」

とリクエスト。

トリはこの方_c0136239_17544189.jpg


様々なタイプの色鉛筆から種類をチョイスして色を塗り分け、
15分くらい時間をかけてようやく完成。

「これで勘弁してください…」


こちらも複数のサイン色紙を準備していましたが、
ここまで時間をかけて頂くと「あと何枚書いて」なんて、
厚かましいお願いは出来ませんでした。


近藤さんが母校で描いた「コクリコ坂から」の松崎海。
この貴重な1枚はHoo-JA!読者1名様にプレゼント

ご応募お待ちしております。

トリはこの方_c0136239_17544883.jpg




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by hoo-ja986 | 2011-08-06 18:03 | 編集長 
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