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  • ©ホージャクリエイト
2017年 04月 20日 ( 1 )
アツヲに訊け!スーパー ![25]
   
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ネットだけで読める「アツヲに訊け!」のスペシャル版!
「アツヲに訊け!スーパー!」第25回!
月に2回アップされるコーナー、気が付いたら1年以上やっているじゃん!
アツヲ、いまどき懐古趣味は流行らないぞ!若者と迎合しろ!今後のためにもな!


 
ジェットコースターが怖くて乗れません。「この一本のレールに命を預けるなんてできない」という不安に打ち勝つことができません。
ブラックデー(38歳・女)


 打ち勝つ必要はない。例えば素人と経験豊富なプロが同じエクストリームスポーツを行った時の危険度が大きく変わるように、リスクとは相対的なものであり、何を恐ろしいと感じるかが人と違ってもそれは当然だ。自分が本能的恐怖を感じるものに無理をして近づく必要はない。自分のことは自分の身体が一番よく知っている。ムシの知らせとは案外バカにできないものだ。

 そしてジェットコースターは決して乗るだけのものではない!鑑賞して楽しむのもなかなか奥深いんだぞ!ジェットコースターは人にスリルを与える以外に目的を持たない、悲しくも美しい巨大構造物である。合理性や経済性とは別の価値観に基づいて存在しているものは、この世ではアート作品のような神々しさを帯びててくる。オレも30歳を過ぎてからはもっぱら鑑賞派となった。

 コースの取り回しやカーブの大きさを見るだけでも、そのコースターが爽快感優先のスピード重視タイプかトリッキーな動きで楽しませるテクニカルタイプかを判別することができる。オレがロマンを感じるのは大陸的な大型のコースターより、限られた敷地内で容積いっぱいにコースを張り巡らせた箱庭タイプのコースターだ。特に今年閉園が決まっているスペースワールドの「ヴィーナス」は、このタイプのコースターのなかでも屈指の完成度を持ち全国にファンも多い。コースター設計の天才、故アントン・シュワルツコフ氏の力作が間もなく見ることができなくなると考えるだけで泣きそうになる。非常に狭くいびつな形の敷地にこれでもかというほど多数のカーブを詰め込んだコースながら一切の破綻がなく、さらに後半になる程にグングンとスピードを上げて走る姿は魔術のようだった。実際に乗ってみても身体に疲れがまったく残らない。やはりドイツ人の緻密な仕事ぶりは日本と通じるところがあるのだろう。

 経営陣も惜しい判断をしたものだ。「ヴィーナス」は産業遺産のレベルに達している。コースターがこの世からひとつ失われるという単純な話では済まない。もしオレがあと少し金持ちだったら、間違いなく買い取って自宅の隣に移築していただろう。同じスペースワールドでも「タイタン」はいらない。あれは前半はスピードタイプと思わせておきながら、2つのドロップが終わったとたん、ぐにゃぐにゃとなし崩し的にテクニカルタイプに姿を変えることが災いしてコースターの命であるスピードが後半はほぼ出ていない状態で走行するという悲劇の巨人である。やはり2兎を追うとろくなことがない。

 そしてもうひとつの魅力は「音」である。最近のコースターは技術の向上により、金属の摩擦により発生するあの悲壮に満ちた叫び声のような走行音もだいぶ低く落ち着いたものになってしまった。身長制限に達していなかった幼少期、甲高い走行音と鉄の軋む音、そして人々の絶叫の織りなすハーモニーを、「まるで人生そのものだ」と感じながら聞き入っていたことを思い出す。乗り心地も快適で体にかかる負担も減ったようだが、ファンとしては電気自動車の普及を横目で見ながら古いガソリン車への愛着を捨てきれずにいる時代に取り残されたエンスージアストの気分だ。「昔はいい声で鳴くコースターが本当にたくさんあったんだよ」と。

さぁ!今日からブラックデーもこちら側だ!









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by hoo-ja986 | 2017-04-20 10:30 | アツヲ@営業部 | Comments(0)