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アツヲに訊け!スーパー![59]
   
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いつか何かの役にたつ「アツヲに訊け!」のスペシャル版!
「アツヲに訊け!スーパー!」第59回!
紹介されてる「I Didn’t Know What Time It Was」は
各々の方法を駆使して探してくれ。ネットの時代である。




 
記憶に残るようなこともしていないのに、最近いつの間にか歳をとっています。なにか今からできることはないでしょうか。
みみ(21歳・女)


 大丈夫。いつか「いつの間にか」で歳をとれない日々がやってくる。今がいつなのかが情報として分かる、と言い変えてもいい。そこで、みみにオススメのナンバーがロレンツ・ハート作詞による「I Didn’t Know What Time It Was」だ。邦題では「時さえ忘れて」と訳される通り、主人公の女性が時間を忘れて恋と青春の日々を謳歌する歌詞が眩しいジャズのスタンダードだが、曲の終わりはこう締め括られる。「I didn’t know what year it was Life was no prize 〜 I’m wise and I know what time it is now(あれは何年のことだったかしら。生きるのがつまらなくなった。今はもうこの目も覚めて、だから何時かも分かるんだ)」

 オレたちは一般的に思春期とか青春と呼ばれる嵐の日々を通り過ぎて初めて数字が認識できるようになる。そして数字が読めるようになった人間は金をかき集め始める。万国共通。日本銀行券を、合衆国ドル紙幣を、ユーロを、人民元を。その金で果てしない退行の旅を、オレたちは願う。誰に願うかって?人生にさ。「なんだか・・・あれは・・・ずいぶんと・その・幸せだったような気がするんだ」と。オレたちは必死に働いて得た金で、いつしか価値という名を持つ幸福を、そのフリをした退行を買い漁るようになるんだ。でも当たり前だが、過去に戻ることなんてできない。いつに戻ればいいか、その座標が分からないんだから。

 「I Didn’t Know What Time It Was」は決して悲劇を歌っているわけじゃない。そもそも喪失が確実に不幸につながるなんて誰が決めた?いったい何を教わってきたっていうんだ。マイナスの後には自然数がつくし、数学的にもカント哲学的にもマイナスは「存在」するものなんだ。充実した人生とは、だから人よりずっと楽しく、つまり人よりもずっと多く失う人生でのことある。

 しっかりとその「いつの間にか」とやらを楽しんでくれ。そして何かを失ったと感じたとき、みみがカレンダーを見るようになったとき、きちんと自分さえ保っていれば目の前に世界は開けるだろう。ピントの合ったカメラのレンズのように、音楽や文学が、そしてあらゆる文化が、商業システムまでをも含め我々「失った者」のためにデザインされていたことに気づくのだ。







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by hoo-ja986 | 2018-09-19 19:58 | アツヲ@営業部 | Comments(0)
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